ハツィダキス・ワイナリー|ヴィンサント 2013|サントリーニ島|デザートワイン|11年熟成

【ハツィダキス・ワイナリー|ヴィンサント 2013】

楽園のようなギリシャの島、サントリーニで育まれた極上のデザートワイン。

サントリーニ島のヴィンサント(Vin Santo)は、
ギリシャ固有のぶどう種であるアシルティコとアイダニを収穫後天日干しし、
オーク樽で9年間熟成させた深い琥珀色と上品な甘みのデザートワインです。

ドライフルーツ、キャラメル、ナッツ、スパイスの香りと味わい、
複雑な風味とバランスの取れた酸味が特徴です。
独特の甘味と芳醇な香りが調和した極上の味わいは、贅沢なひとときを演出します。
特別な日のデザートとして、また贈り物としても最適です。

ヴィンサントの歴史は長く、サントリーニ島のミネラルを多く含む火山性土壌と
島を代表する格式高いワイナリー、ハティダキス・ワイナリーの情熱が現在もこのワインの品質を支えています。

※20歳未満の飲酒は法律で禁止されています。

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▼こちらのワインの特徴

ぶどう品種:アシルティコ80%・アイダニ20%
品質:PDO サントリーニ(原産地呼称保護ワイン)
容量:375ml
アルコール度数:9.5%
味わい:甘口

醸造方法: 完熟したブドウを10~15日間乾燥・圧搾後、厳選された酵母で20~22℃に温度管理されたステンレスタンクで3ヶ月間発酵
熟成:フレンチオーク樽で9年以上熟成
瓶詰め:フィルターなし
特徴:トフィーの色合いを持つ深い琥珀色、レーズン、蜂蜜、バターキャラメルやドライフルーツのアロマ
ふくよかでベルベットのような口当たりと、爽やかな酸味とバランスのとれた甘さがある。
砂糖漬けのオレンジの皮の長い余韻
おすすめの飲み方:デザートワインとして、またはチョコレート、オリジナル・スウィーツ、フォアグラ、ロックフォールなどの濃厚な風味のチーズと。
お勧めの温度:12℃
熟成:30年以上の熟成が可能

▼ ハツィダキス ワイナリー / オーガニック ヴィンヤーズ
ブドウ畑はサントリーニ島にあり、そのほとんどは標高 100 ~ 300 メートルの
ピルゴス カリスティス地域にあり、南南東を向いています。

オーガニック ワインの生産は常にハジダキス家のこだわりであり、
1997 年から今日に至るまで、植えられたすべての直線状のブドウ畑で
有機農法が適用されています。

ワインの保存には欠かせない酸化防止剤ですが、使用量は日本の基準よりはるかに低く、
また長い年月をかけて熟成させるため、数値が検出できない程微量となっております。

▼ サントリーニ島のワイン

サントリーニのPDO(原産地呼称保護ワイン)の資格を得るためには厳しい条件があり、
そのひとつに「成熟をした木々に水をあげてない」というものがあります。
その過酷な生育環境を乗り越えるために行われる特徴的な「クルラ」という仕立ての方法があります。(写真4枚目)
これらはサントリーニ島の強い海風と乾燥した気候からぶどうの木を守るための先人達の知恵です。
写真のとおり、若い木のうちに低くらせん状に仕立てていきます。

このクルラにより、巻いた木々の中に湿気が溜まり、自ら水分を与える事ができます。
こうした伝統的な栽培方法と、先人達の知恵により、サントリーニ島のワインは素晴らしいテイストを生み出しています。

▼ ギリシャワインの歴史

ギリシャワインの歴史は約6,500年前に遡ります。

古代ギリシャではワインは神々と結ぶものとされており、
特にディオニュソス神に捧げられていました。
紀元前8世紀には、ギリシャは地中海全域でワインを輸出する大国となりました。

中世には、ビザンチン帝国やオスマン帝国の支配下でワイン生産が続けられました。
19世紀の独立後ワイン産業は復興し、品質向上が図られました。

現代では、地元のブドウ品種を活かした高品質なギリシャワインが
国際的に評価されています。
特に、サントリーニ島のアシルティコ、ネメアのアギオルギティコ、
ナウサのクセノマヴロが有名です。

伝統と革新が融合したギリシャワインをぜひお楽しみください。