ハツィダキス・ワイナリー|サントリーニ・ロゼッテ 2022|サントリーニ島|ロゼワイン|マンディラリア種|希少種

【ハツィダキス・ワイナリー|サントリーニ・ロゼッテ 2022】

サントリーニ島から届いた希少なマンディラリア種(ギリシャ固有ぶどう種)のロゼワイン。
その独特の赤みは、通常のロゼワインの色とは異なり、深い紅、
まるでサントリーニ島の夕暮れを感じさせるようなカラーをしています。

サントリーニ島は紀元前16世紀ごろに起こった大噴火で形成された火山島です。
そのためこのワインは爽やかで豊かな香り、独特のミネラル感が口の中に広がります。
限られた生産量でしか手に入らないため、特別な夜にぴったりの一本です。

サントリーニ島の美しい自然と、熟練のワイン職人たちの努力と情熱が詰まったこの一本を
ぜひ特別な日の食卓を彩る一杯に選んでみてください。

 

※20歳未満の飲酒は法律で禁止されています。

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▼こちらのワインの特徴

ぶどう品種:マンディラリア 100%
品質:PGI キクラデス(地理的表示保護ワイン)
容量:750ml
アルコール度数:13.5%
ボディ:フルボディ
味わい:辛口

醸造:圧搾後すぐに発酵タンクに移され、16~18℃に管理された温度下で自然発酵
熟成: 6ヶ月間タンク熟成
瓶詰め:フィルターなし
特徴:明るいマゼンタ色、夏の赤い果実とほのかな赤い花のアロマ、
エレガントなテクスチャー、バターと塩味の後味、強いミネラルの香り
相性の良い料理:軽い赤のソースを添えた夏の料理、チキンなどの肉料理、新鮮なサラダ
お勧めの温度:12-14℃
熟成:2年間熟成可能

▼ ハツィダキス ワイナリー / オーガニック ヴィンヤーズ
ブドウ畑はサントリーニ島にあり、そのほとんどは標高 100 ~ 300 メートルの
ピルゴス カリスティス地域にあり、南南東を向いています。

オーガニック ワインの生産は常にハジダキス家のこだわりであり、
1997 年から今日に至るまで、植えられたすべての直線状のブドウ畑で
有機農法が適用されています。

ワインの保存には欠かせない酸化防止剤ですが、使用量は日本の基準よりはるかに低く
ナチュラルなワインとなっています。

▼ サントリーニ島のワイン

サントリーニのPDO(原産地呼称保護ワイン)の資格を得るためには厳しい条件があり、
そのひとつに「成熟をした木々に水をあげてない」というものがあります。
その過酷な生育環境を乗り越えるために行われる特徴的な「クルラ」という仕立ての方法があります。(写真2枚目)
これらはサントリーニ島の強い海風と乾燥した気候からぶどうの木を守るための先人達の知恵です。
写真のとおり、若い木のうちに低くらせん状に仕立てていきます。

このクルラにより、巻いた木々の中に湿気が溜まり、自ら水分を与える事ができます。
こうした伝統的な栽培方法と、先人達の知恵により、サントリーニ島のワインは素晴らしいテイストを生み出しています。

▼ ギリシャワインの歴史

ギリシャワインの歴史は約6,500年前に遡ります。

古代ギリシャではワインは神々と結ぶものとされており、
特にディオニュソス神に捧げられていました。
紀元前8世紀には、ギリシャは地中海全域でワインを輸出する大国となりました。

中世には、ビザンチン帝国やオスマン帝国の支配下でワイン生産が続けられました。
19世紀の独立後ワイン産業は復興し、品質向上が図られました。

現代では、地元のブドウ品種を活かした高品質なギリシャワインが
国際的に評価されています。
特に、サントリーニ島のアシルティコ、ネメアのアギオルギティコ、
ナウサのクセノマヴロが有名です。

伝統と革新が融合したギリシャワインをぜひお楽しみください。